◆◆ 2020/11/2 ハロウィーンのブルームーン撮ってました ◆◆
10月31日、ハロウィーンの夜のことです。
何かに呼ばれるように目を覚ました私は廊下に出ました(実はトイレに起きただけ)。
すると、わが家で一番高い明かり取りの窓から、こうこうと光が差し込んでいました。
見たらちょうど満月が顔を出していました。 ナイスタイミングです。
では、幸せのブルームーンおすそ分け。だいぶ見上げて撮っています。
そういえば、何か話題になっていたと思い撮影してみました。
しかし、すぐに寝たのですっかりそのことを忘れていました。データを整理していて思い出した次第(^^;)
さて、今回の満月はブルームーンの上、ハロウィーンに重なるというめったにない月なのだそうです。
ブルームーンの由来は諸説あるようですが、ひと月に2回目の満月を呼ぶようです。
2~3年に1度の珍しさから「ブルームーンを見ると幸運が訪れる」と言われているのだとか。
加えて、ハロウィーン当日に満月となるのはかなりまれで、日本では46年ぶり。次は38年後だそうです。
コンデジで撮影したものですが、私にとっては面白い状況の記録となりました。
手持ち撮影ですが、シャッター優先、連写で手振れを押さえてみました。参考まで。
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◆◆ 2020/11/2 魔法のダイコン2020 ◆◆
以前も紹介しましたが、今年も変なダイコンがとれました。
ダイコンが硬いものに当たって枝分かれする「叉根」です。(関連コラム)
今年は念入りに耕したつもりですが、ダイコンを植える場所を変えたために下の方は硬かったのかもしれません。
逆に、去年よりたくさん出来てしまいました(^0^;)
まずは、勢ぞろい。
どう飾ろうかな? やっぱり邪魔だな~。
結局、このように落ち着きました。
向かって右側のものが、今までにない感じです。
腕組みして考える頑固親父、隣でスヤスヤ眠る奥さん。な~んて(*^_^*)
皆さんは何を想像しますか?
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◆◆ 2020/9/30 認知症でお悩みではありませんか? ◆◆
こうした仕事をしていると、いろんな情報が入ってきます。最近、認知症にとても良さそうなサプリメントの案内が来ました。
お客さんの中にも家族の認知症で悩んでいる方がおられ、当院でも扱いを始めたところです。
【増え続ける認知症高齢者】
厚労省によれば2025 年には認知症高齢者が 700 万人と推計されるそうです。これは高齢者5人に1人、さらに2040年には900万人を超え4人に1人、2060年には1,100万人を超え3人に1人とのこと! 大変な問題ですね。
サプリメントの開発者は医学博士の長谷川享(はせがわとおる)先生です。
長谷川先生は、認知症が増え続けるのは原因物質が分かっていないからだと考えています。
例えば、世の中で広く言われているものにアミロイドβ仮説があります。
アミロイドβ仮説とは、脳内のアミロイドβが悪さをすることで認知症を発症するというもの。
しかし、その考えに基づいた大手製薬会社の試験は失敗に終わりました。家族性アルツハイマー病を対象にした国際的な研究も成果が出ませんでした。
そして、世界中で治療法が分からず認知症患者は増え続けている現状だそうです。
【認知症の原因はホモシステイン酸だ!】
では、長谷川先生は認知症の原因についてどのように言っておられるのでしょうか。
長谷川先生は、ホモシステイン酸が認知症の原因物質ということを発見し、ニプロとの共同研究で認知症検出の新たな方法や今回のサプリメント「ハセトール」を開発し、実際に成果を出しています。
ホモシステイン酸って聞いたことがないかもしれませんが、痛みを伝える神経伝達物質です。
年を取ったりストレスを受けたり、糖尿病になったり、あるいは高血圧になったりでホモシステイン酸は増えるそうです。これが
脳内の神経細胞に侵入し受容体に結び付くことで神経の機能を狂わせます。
特にアルツハイマー病の患者さんは、初期の段階で記憶をつかさどる海馬の血液脳関門が悪くなっているそうです。血液脳関門とは、悪い物質が脳内に自由に入れないように働く機構のことです。
従って、ホモシステイン酸が最初はこの海馬に悪さをすることで記憶障害になる訳です。
【ハセトールの働き】
長谷川先生が開発したサプリメント「ハセトール」の主要成分と働きは次のようなものです。
- ナイアシン……ホモシステイン酸を分解する酵素を活性化させる働き。
- フェルラ酸……受容器に入りホモシステイン酸と結び付く邪魔をする働き。
- 水素……………ホモシステイン酸は強力な酸化体なので還元する働き。
【確認されたこと】
試験の結果、確認されたことは次のようなものです。
- MMSEつまり認知症スクリーニング検査の点数が上がった。
- 原因物質の血中ホモシステイン酸値が下がった。
MMSEは、場所、言葉の記銘、計算、言葉の遅延再生、などの30項目に答えてもらう検査です。
また、数値に出なくとも、1日中眠り続けているような方がにこやかに受け答えができるようになり、介護の方々がびっくりするということも起きているそうです。
これは本当に朗報だと思います。
詳しい理論や試験のデータなどは長谷川研究所HPで公表されています。
長谷川研究所株式会社HPはこちら(https://www.haseken-k.com/)。
基本は予防のサプリメントとはいえ、原理としては治療と同じだそうです。
一番関係してくる危険因子は老化によるホモシステイン酸増加とのこと。その辺りを考えると、ちょっと物忘れを感じるようになった方から、発症してしまった方まで効果が期待できるように思います。
【運動療法も効果的】
これも証明されており長谷川先生も勧めておられることですが、運動療法も非常に効果的です。
ただし、人にやらされて嫌々ながらやるのではストレスによるホモシステイン酸が増えてかえって逆効果になるそうです。
以上のようなことから、サプリメントを柱にすることはもちろん大事ですが、当院ではお手軽に効果の高い運動ができるアイテムとして「足ふみ健康ライフ」との併用をお勧めしています。
これは、口コミを通じどんどん売れているようです。テレビでもみながら5分もやれば簡単に1,000回の股関節運動ができる非常に優れたアイテムです。
長谷川理論の本や資料、足ふみ健康ライフを体験できるコーナーなども用意してあります。興味のある方はお声がけください。
【「認知症の気づき」チェックリスト】
参考までに『「認知症の気づき」チェックリスト』を記しておきます。
項目だけでも一つの目安にはなるかとは思いますが、もし細かくやってみたい方は各項目について
- 問題なくできる……1点
- だいたいできる……2点
- あまりできない……3点
- できない……………4点
として、合計を出します。
合計が20点以上の場合は、認知機能や社会生活に支障が出ている可能性があるとのことです。
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◆◆ 2020/7/30 ゴマダラカミキリ登場 ◆◆
前々回のコラムで名前だけの登場でしたが、ゴマダラカミキリがやってきました。
日本全土に分布し食樹も多く、よく見られるカミキリムシです。
25~35mm。全身が黒く、前翅は光沢のある黒色に白い斑点が並んでいるのが特徴。
これが名前の由来で、胡麻斑という訳ですね。
触角は黒と青のしま模様に見えます。
キボシカミキリ同様、触角はオスが長いそうです。オスは体長の1.7~2倍、メス1.2倍ほど。
これは体も大きいし触角とのバランスから、どうやらメスのようですね。
甲虫ファンにはたまらないカミキリムシですが、農家や庭造りしている方にとっては害虫です。
ゴマダラカミキリは特にミカン農家にとっては困る存在。1匹で1本枯らしてしまうこともあるそうです。
ゴマダラカミキリ恐るべし(゜Д゜)
オマケ。トンボの整列です。
今日は暑いのでしっぽを上げて暑さ対策しているのでしょう(*^O^*)
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◆◆ 2020/7/24 あづみ堂の「おやき」 ◆◆
義母があづみ堂の「おやき」を送ってくれました。
あづみ堂は安曇野インター近くのショッピングモール(スワンガーデン)にある「おやき」と漬物の専門店です。
私は安曇野にも長くいたので、これも懐かしい味の一つですね。
秋田で「おやき」「焼き餅」と言えば、平べったいお餅に甘さ控えめの粒あんがたくさん入ったものを思い浮かべるでしょう。
信州の「おやき」はそれとは違います。
地域や家によってもさまざまですが、基本形は野菜やあんこを麦や蕎麦を練った生地に入れて、焼いたり蒸したりする郷土食です。
ルーツは、長野県西山地方でつくられる「灰焼きおやき」つまり囲炉裏の灰の中に入れて焼いたものだそうです。
何と縄文時代から作れられていたとも聞きます。
お彼岸のお供えや年末年始に食べたりと、生活に結び付き親しまれながら地域ごとの味が作り継がれてきたようです。
今では、信州独特のヘルシーなファーストフードといった感じですかね。
久々のあづみ堂のおやきですが、知らないものも入っていました。
私がいた頃よりだいぶ種類が増えたみたいです。
左上から
「米粉もっちり かぼちゃ」 「そばおやき つぶあん」 「十六穀 ふきわさび」
「信州長なす味噌」 「信州牛 野沢菜」 「十六穀 くるみ」
断面はこんな感じ(すみません、順番変わってます)。
「信州長なす味噌」 「米粉もっちり かぼちゃ」 「信州牛 野沢菜」
「十六穀 くるみ」 「そばおやき つぶあん」 「十六穀 ふきわさび」
あづみ堂はこちら
「信州牛 野沢菜」「十六穀 ふきわさび」は初めて食べました。
懐かしい味も初めての味も、どちらもおいしかったです(^_^)b
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◆◆ 2020/7/21 キボシカミキリ ◆◆
今日、院の横に珍しい訪問者がいました。
一瞬、ゴマダラカミキリかと思ったのですが模様が黄色です。
どうやらキボシカミキリのようです。
体長14~30mm。里山や草原などに生息し、沖縄以外のほとんどの地域で見る事ができます。
触角が長いので、キボシヒゲナガカミキリの別称もあります。
この触角、オスは体長の約3倍、メスでは体長の約2倍とのこと。どうやらメスのようですね。
キボシカミキリとお顔のアップ。昆虫は美しくメカっぽいところが子ども心をくすぐります(^○^)
ついでに季節の画像。左はオダマキの葉に水滴。右はカタバミ。
黄色の模様が特徴で、“黄星(キボシ)”カミキリということでしょう。
実は私、名前を勘違いしてキリボシカミキリと覚えていました。
小さい頃、ふざけてゴマダラカミキリ→ゴマダレ(胡麻ダレ)カミキリ、キボシカミキリ→キリボシ(切り干し《大根》)カミキリなどと言っていたのですり替わってしまったのでしょう。
昭和欠食児童ぶり全開ですね(-_-;)
ちなみにゴマダラカミキリの方は、丸子川(大川寺の裏あたり)にたくさん生息している場所があり、よく遊ぶ場所の一つでした。
カミキリムシと言えば、幼い頃、じいちゃんから幼虫を食べさせてもらった記憶があります。
結構大きく、栗の木に入っているので、じいちゃんは「クリムシ」と呼んでいました。
大きな幼虫はちょっと気持ち悪かったのですが、焼いたにおいがものすごくいいのです。
割とカリッと焼いてくれたので、だまされたと思って食べたところ、ものすごくおいしくてビックリ!
外はカリッとして中は濃厚な香ばしい味でした。
その時は何のカミキリムシか分からなかったのですが、大きさやクリを食害する特徴からシロスジカミキリではないかと思われます。
ネットで検索してみると、やはりすごくおいしいという報告が幾つか見られました。
夜で見にくいですが、以前ドラッグストアで見掛けたシロスジカミキリです。
シロスジカミキリは体長45-60mm。灰色の体に、黄白色の縦筋模様が特徴の国内最大種です。
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◆◆ 2020/7/16 お墓の掃除は山仕事 ◆◆
本日は、お盆に向けてお墓の掃除をしました。
お墓の掃除といっても、手桶の水でちょっとなどという生易しいもんじゃありません。
実は、わが家のお墓は山の中に結構な広さがあります。
この所の雨で草はぼうぼう。雑木も覆いかぶさってきていたので、ちょっとした山仕事でした。
私が主に雑木の伐採、母が草刈機で午前中みっちりやりました。
目に付いた雑木は……。
タラノキの生長も早いですね。トゲトゲすごくて片付け大変です。
ヤマグワ? 実もありましたが、ちょっと食べられそうにありませんでした。
イチョウの生命力はすごいです。お墓を壊さないように伐採した切り株から萌芽が出て結構な大きさに!
キハダ。切った樹皮の下が真っ黄色で、これが名前の由来です。
まあ、こうしたものにツタが絡んだりしていて手間がかかりました。
午後、買物がてら散髪にも行きました。
担当したお姉さんに「(肩が)こってますね~」といつもは自分が言うセリフを言われて苦笑。
大した戦利品じゃないですが、キハダを持ってきて輪切りにしてみました。
今は水分を多く含む時期なので、割れてしまうかもしれません。
うまく乾けばコースターか鍋敷きになるかも。
キハダ:鮮やかな黄色の内樹皮が特徴でここに薬効があります。
さて、キハダといえば木曽を思い出します。キハダはオウバクという生薬なのです。
木曽ではこれを主成分とした「百草丸(ひゃくそうがん)」というお薬を皆さんとても愛用しています。
私は教員時代に木曽で勤めていたことがあり、飲み会の食べ過ぎ、二日酔いで大変お世話になったものです。
黒い丸薬が有名だと思うのですが、エキスを固めた板状のレトロなものがご当地では売られていてます。
これが二日酔いにとてもよく効きました。ものすご~く苦いですけどね(゜Д゜)
左:キハダにリスがかじったクルミを積んでみました。
右:百草丸は今でも愛用(こちらは長野県製薬)。百草目薬などもあります(こちらは日野製薬)。
キハダを主成分とした胃腸薬は、吉野(奈良県)の「陀羅尼助(だらにすけ)」なども有名です。
木曽檜、吉野杉という、どちらも有名林業地。そして霊場(木曽は御嶽信仰)といった共通点があります。
薬草を使いこなす修験者たちのネットワークで、こうした知恵・山の恵みが民間に広がったのでしょう。
そんなことを考えると楽しいですね(*^_^*)
木曽の思い出関連コラム:「毒キノコ」、「ほうば巻」
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◆◆ 2020/5/22 今年も小鳥がやってきた ◆◆
周りが自然に囲まれているというのは、ありがたいことですね。
気が紛れますし、敷地を歩くだけでもビタミンD不足の心配はいりません。
おそらく家の桜は、鳥が寄りやすい場所なのではないかと思います。
毎年、春になると何かしら小鳥が来るので楽しみにしています。
ちょっと隠れた場所にあること、下に水が流れていることが理由かもしれません。
水浴びなども好きなようですね。
先月の画像ですが、幾つかの鳥を撮影できましたのでご紹介します。
左はアトリ。メスに比べて派手な夏羽のオスのようです。
スズメよりちょっと大きい感じですね。
右はメジロくん。かわいいですね。桜の蜜を器用に吸います。スズメよりちょっと小さいです。
(関連コラム:アトリ、メジロ、ウソ)
これはヒガラ。白い頬と胸の蝶ネクタイ、頭の冠羽が特徴です。
カラ類最小で11㎝程度。この中では一番小さいです。
ヒガラは、以前に紹介したシジュウカラとよく似ていますが、シジュウカラの方が大きいです。
また、胸の模様に明らかな違いがあります。冠羽の有無は遠目には分かりにくいかも……。
シジュウカラは縦長のネクタイ。ヒガラは蝶ネクタイと覚えたらいいかと思います。
参考までに、もう一度登場してもらいましょう。
こちらは、シジュウカラです。胸には縦長のネクタイ。(関連コラム)
さて、ヒガラやメジロの類は混じって群を形成することがあるようで、この日は一緒にやってきました。
ヒガラは「ヘビがいるぞ!」と知らせるシジュウカラの声を聞くと、ヘビの姿を思い浮かべながら危険を確認しに行くのだそうです。
つまり、シジュウカラの言葉が分かり、その言葉からイメージを持って行動できる能力があるということのようです。
京都大の先生が実験で明らかにしたと、最近のニュースに出ていました。
ほかの鳥や動物たちも、こうした“盗み聞き”を危険回避に利用しているようです。
生きる知恵でしょうが、なかなか賢いものですね(*^_^*)
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◆◆ 2020/5/16 安心しよう! うまいものを食べよう! 日光を浴びよう! ◆◆
新型コロナ騒ぎでうんざりしている方も多いのではないでしょうか。
メディアも問題で、何だか実態が分からない怖さだけが募ります。
免疫力を上げるにはメンタルも大切ですので、元気になれそうな話題を紹介しましょう。
【季節性インフルエンザとの比較】
あまり報道されませんが、季節性インフルエンザでの日本人死亡者数をご存じですか?
感染者は例年1,000万人、死亡者は3,000人を超えています。これは、死亡届の集計値ということになります。
ただ、この数に肺炎の併発や持病の悪化による死亡は含まれていません。
こうしたものを含めた超過死亡概念によれば、日本では推計年1万人が亡くなっているのだそうです。
こちらが実数という訳ですね。
3,000人の方の数字での話になりますが、インフルエンザには集中する月があります。
昨年1月は何と1,685人もの方が亡くなっているそうです(1日平均54人)。
肺炎を起こすと重篤化するとはいっても、新型コロナは1月末からの累積で600人弱です。
季節性のインフルエンザもコロナウイルスの一種なんです。こうした数字を知れば、やたら恐れる必要はないと分かっていただけるのではないでしょうか。
【BCGについて】
BCGは皆さんご存じの結核予防の生ワクチンです(生きた菌を弱毒化したもの)。
「BCG日本株のおかげで日本人には新型コロナウイルスに対しても強い免疫がある」という説があります。
これは、何人かのお医者様も指摘しており、疫学的状況証拠は十分あるということのようです。
感覚的に分かりやすい資料が見つからなかったので、googleで出している数字を参考に、感染者・死亡者を100万人あたりに換算、BCGの株ごとに集計してみました。
5月8日にまとめましたので、数字は少し変わっています。
ビックリです! これは歴然たる差と言っていいのではないでしょうか。
感染者数、死亡者数、死亡率とも、BCG日本株の接種を義務化している国が圧倒的に低いですね。
ちょっと興味深かったのがイラクとイラン。隣の国なのに、日本株を接種しているイラクがとても低いです。
またドイツ国内でも、過去に日本株を接種していた旧東ドイツの人は感染率が低く、それがドイツ全体の数字を引き下げているようです。
もちろん、医療や対策、地理的な条件などさまざまな要因があるので一概には決め付けられないかもしれません。しかし、2けたもの違いは大きいですね。
ちなみに、この表での死亡者を比べると最多のスペインと最少の台湾では1,800倍以上ということになります。
100万人あたり死亡者をグラフにしてみると、こんなに違います!
【ビタミンDについて】
さて、もう一つ有力そうな情報に「ビタミンD」があります。こちらは重篤化しないための話です。
新型コロナの重篤化にはビタミンD欠乏症が関係しており、死亡率は2倍違うそうです。
アメリカでは、圧倒的に黒人の犠牲者が多いのだそうです。また、ボストンのホームレス147人がコロナ陽性なのに全員無症状という報告もあります。
実は、体内のビタミンDは8~9割日光浴から生成されると言われています。
黒人さんは、紫外線から身を守るために色を黒くした結果、逆にビタミンD不足になりやすいようです。
ホームレスは栄養状態が悪くても、たくさん日に当たっているのは間違いない訳です。
また、ビタミンDには免疫力の向上やアレルギー症状を改善する作用があると以前から言われています。
それだけではなく、何とビタミンDにはサイトカインストームを抑える働きがあるのだそうです。
ウイルスを排除しようと免疫が暴走するのがサイトカインストーム。これが自らの肺の間質や血管に炎症を起こし傷つけてしまいます。
今回の新型コロナによる肺炎では、ウイルスによる肺の直接的な傷害よりもこちらが大きな問題で重篤化につながっています。
つまり、ビタミンDが十分なら死なない!? (゜Д゜)
食品に目を向け、ビタミンDがどんなものに多く含まれるか調べてみると魚類とキノコ類が多いみたいですね。
何だか私の好きなものばっかりです。これも日本人が新型コロナに対して強い一つの要因かもしれません。
まだまだたくさんありますが、よく食べているものばかりです。干したものは含有量が多くなるようです。
注意して欲しいことは、サプリなどで摂りすぎるのは腎臓に良くないということです。
ステイホームと言いますが、日光には当たらなくちゃダメですね。
緊急事態宣言が解除されても“新しい生活様式”ということで自粛ムードは続くのでしょう。
地域によっては外出を控えなくてはならないにしても、庭や敷地、ベランダなどで日光浴、窓を開けて換気ついでに日光浴をしましょう。
そうすればビタミンDだけでなく、脳内で働く神経伝達物質であるセロトニンも分泌されます。
心が安定し体のリズムも整いますよ。
以上のような情報やこれまでの推移を見れば、健常な日本人はまず大丈夫。
注意はすれども無駄な恐怖症にはならなくていいと思うのです。ゆったりと構えましょう。
【症例報告に見るアビガンの威力】
何人コロナにかかり何人死んだということよりも、知りたいのは新薬などの情報ではないでしょうか。
日本感染症学会の症例報告をのぞいて見たのですが、アビガン(ファビピラビル)の威力がすごいです!
続々と報告が上がっています(日本感染症学会の症例報告はこちら)。
最新の報告から気になったものを簡単にご紹介しましょう。
COVID-19 症例に対し、ファビピラビルを投与した症例の検討
-公立置賜総合病院 呼吸器内科 山形大学医学部内科学第一講座-
こちらでは、10例報告されていますが、項目を絞り結果を簡単にまとめてみました。
高齢で持病を持った方もいる中で、10例中9例回復というのはすごいですね。
未回復は、まだ報告の時点で治療中ということのようです。
省略しましたが、PCR検査も8~15日でほとんど陰性になっていました。
お医者様も臨床で実際に使うことにより、使い方のコツが分かり多くの発見をしているようです。
次の報告にはもちろん改善例も示されていますが、重要な提言がされていると思いましたので、その部分のみを紹介します。
ファビピラビル、シクレソニド、カモスタットメシル酸塩の早期投与により呼吸不全への進行を回避した COVID-19 肺炎の 2 例
-愛知医科大学 感染症科 同 感染制御部 同 救急診療部-
考察より抜粋
「厚労省はファビピラビルを呼吸不全例など重症への投与を推奨している。我々は、ファビピラビルは肺炎が進行し、呼吸不全に至る前に投与すべきと考えている。肺炎の進行期やサイトカインストームが起こってからでは対応が困難と予想している。COVID-19 の病態を早期で抑え込めれば、集中治療の回避、医療費負担の軽減、医療スタッフの感染曝露リスクの軽減にも繋がる。患者も呼吸不全が進行し、集中治療室での医療を余儀なくされると院内肺炎やカテーテル血流感染症、クロストリジオイデス・デイフィシル感染症など院内感染のリスクが高まるだけでなく、入院期間の延長など医療費の増大にも繋がり得る」
まだまだありますが、アビガンの早期投与で多くの問題が解決するようです。
それが現場でどんどん証明されています。
先月末の情報によれば、世界の80カ国近くが日本のアビガンを要望しているそうです。
海外との調整も大事でしょうが、国内で早く承認してくださいね<(_ _)>
さて、自分で簡単にできることをまとめるとタイトルの通り。
「安心しよう! うまいものを食べよう! 日光を浴びよう!」でした。
うまいものとは「“ビタミンDを豊富に含む”うまいもの」ということです。
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◆◆ 2020/2/18 キットカットで良い子の折り紙 ◆◆
最近のキットカットには変わったものがあります。
濃い抹茶味がうまそうだったので買ってみました。
するとパッケージの材料が紙になり、折り紙してメッセージを書こうなどと勧めていました。
昔、折り紙少年だったことを思い出し、久しぶりに鶴など一つ折ってみることにしました。
ちょっと変わった鶴ですよ。
大きな正方形が取れるように印があったのですが、気付かず切ってしまい右のような大きさに。
①対角線で2つ折り ②さらに2つ折り ③片側を開きます
④反対も開きます ⑤折り目を付けて開き ⑥上につぶします
⑦反対も折り目を付け同様に ⑧開く途中 ⑨鶴の基本形が出来ました
⑩片側を1/2に折ります(裏側も同様) ⑪中割折り(頭になります) ⑫かぶせ折り
⑬さらにかぶせ折り ⑭クチバシは段折りで頭が出来ました ⑮反対側を中割折りで脚を作っていきます
⑯1/2に折り込みます ⑰かぶせ折りで脚が出来ました ⑱羽根の前を少し折ると完成
こんな感じで、羽ばたく鶴の完成です!
胸と脚を持って引くと羽ばたくのです!
伝統的な鶴もいいのですが、形のスマートさと動く面白さから、お気に入りの作品の一つでした。
確か、折り紙界の重鎮・笠原邦彦先生の本にあったように思うのですが小さな頃だったので?
教員時代は外国と交流のある学校に勤めていた時期もあり、余興で紹介したことがあります。
動くことは言わず、生命を吹き込むようなおまじないの演出を入れておいてパタパタパタ……。
ふーん? と見ていた方たちが、急に、教えろ、教えろといった感じで喜ばれましたよ。
折り方手順をPDFにまとめておきました。作ってみたい方はどうぞ(^_^)b
羽ばたく鶴(折り方)PDF(282KB)
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◆◆ 2020/1/1 あけましておめでとうございます! ◆◆
早いものです。当院も7年目に入りました。
施術の知識や技術も大切ですが、現代生活で無視できない電磁波や足裏の環境(インソール)についてアドバイスできるようになったことは一つの大きな進歩ではないかと思います。
振り返るとお客様の声が、進むべき方向を教えてくれる最高のメッセージであったような気がします。
そして、これからもそれは大切にしていかなければならないものだと考えます。
※慶賀光春:輝かしい新春のお喜びを申し上げます。
※カピバラ(鬼天竺鼠)くんのお風呂、一緒に入りたくなります(*^O^*)
さて、新年の干支である庚子(かのえね)は「新たな芽吹きと繁栄の始まり」の意味があるそうです。
いろいろと大変な昨今ですが、良い方向に転じていくことを信じています。
それでは、夫婦ともども今まで以上にお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。
本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m
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